「オール1先生」から考えたこと
帰りに本屋に寄ったとき、何気に目に付いたのですが、この本のタイトルに魅かれて、買いはしませんでしたが、立ち読みしてみました。
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31751453
知らなかったのですが、この先生、中学校時代の最高成績は、美術と技術の2で、あとは全て1という、完全な落ちこぼれ・・・。さらには中学卒業の学力は漢字は名前しか書けず、数学は九九が2の段まで。英語の単語はBOOKしか知らず、いじめにも遭い、「ひきこもり」「学校嫌い」等など…。学校生活における全てのどん底を経験した上、両親は18までにいずれも亡くなり、天涯孤独の身の上に・・・。
こういう筆者ですが、当時の彼女(後に奥さんになる人です)からアインシュタインのビデオを見たことからをきっかけに、物理の面白さに目覚めた著者は、物理を理解するために、ほんとうに1から勉強をし直し、遂には数学教師になるという話です。
最近話題になっている学校教師と言えば、ヤンキー先生こと
義家弘介氏ですが、学生時代にヤンキーだった人が先生なるなんていいじゃないかと思っていたのですが、どうも議員に立候補してきたあたりから何となく違和感が・・・。あ、今は先生じゃないんですよね。
話はそれましたが、教師になるような人は、どうしても勉強ができる人が多くなってしまいますが、義家氏のような「ヤンキー」上がりの人か、宮本氏のように全く勉強ができずいじめられっ子だった人が教師にいてもいいじゃないですか。こういう人たちの方が、勉強ができずに悩んでいる子達の力になってあげることができそうですし。成績がよい優秀な子は、ほっといても勉強はできるでしょうし、目的意識もありそうですから、むしろ「落ちこぼれ」の子達がどうすれば成績が上がるか、または勉強以外の部分で自信をつけさせることが重要かと思うんです。かくいう僕自身も中学までは成績も悪く、目立たないやつだったので、宮本氏と比べればマシでしたがいじめられた時期も。小学校は4年までは担任が同じ先生でしたが、忘れ物が多くてしょっちゅう怒られていた「忘れん坊将軍」でしたからね(この話を参照。http://
高校1年でも成績は上がらず、しかも当時の担任など、何人かの先生からは嫌われ、大学には行きたかったのに、成績が悪かったので、本当にやばかったんです。
でも、2年になってから自力で勉強していた成果が出始めたこともありますが、2年、3年ではいい先生に恵まれたこともあり、成績は急上昇。自信をつけてくれるような言葉をかけていただいたことが大きかったです。この当時の先生がいなかったら、大学まで行けていなかったでしょう。それくらい大きなポイントでした。
長々と書いてしまいましたが、子供にとって、勉強だけでなく、生活、性格、気持ちの持ちようは、自助努力だけでなく、先生に影響される部分は大きいということ。ここには書ききれなかったのですが、この宮本氏も中学までは先生に恵まれていなかったようで、定時制高校で初めていい先生に恵まれたことも大学進学、教師への道を切り開くことになったのでしょう。
勉強のできる優等生だけでなく、「ヤンキー先生」や、こういう勉強ができなかった、家庭環境に恵まれていなかった中で
育ちながら頑張ってきた人、あるいは社会経験をある程度積んでから教師になる人がいてもいいと思うし、その方が接する生徒達のためにもよいと思うんですね。勉強のできた優等生もいいんですが、そうでない先生もいたほうが多様性もでますよ。
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コメント
私は、別にどの段階で勉強し始めてもいいかなーとは思うのですが、やはり若い方がいろいろな意味で有利だよってことだと思うんですよ。
私が大学生のとき、96さいだっけ??その年で学校通っている人いてて、しょっちゅうテレビがつき回ってましたけど、途中でなくなってしまわれました。
テレビでは、大学の学友とご飯食べてるとこを出てたらしいですが、あれさくらだし。
やはり友達になるのはむずかしいんだなーと思いました。まあ、私もこえかけてみよーかなと思った事もあったのですが、向こうはかけるきなかったみたいだし。
結局、この先生の場合、教師になるって言う目標ができたことから変わったんだろうなーと。面白いということからそこまで行き着いたんだと思います。
でもね、現実的な事を言うと、先生になることが資格を使うという事が一番生きやすい方法だと思うんです。中途半端なとしから、有利に働けないし、元の仕事は物理とは全く関係なく大学卒業資格なんて持ってても関係ないだろうし、そしたら年齢が関係ない物って、資格をもって働くもんだと思うんです。
というわけで、私はあんまし特別には思えないんですけど、この社会では資格は一番強いという事だけわかるんですよね。
で、ヤンキー先生ですが、私はかなり否定派です。以前、北海道で先生してるときは、それはそれでいいと思ってましたが、教育委員に入った頃から気持ち悪いと思ってました。
だって、ヤンキーしか扱ってない先生が、大学目指して勉強している人たちの教育の事まで口だせないだろうと。
正直、やめてくれって思いましたねえ。ま、どうしようもない悩みを持っている人たちを支えてあげるのはすごい事だとおもうんですけど、そっから逸脱されると、この人の理念ってこんなもんやったんかとがっかりしました。それを国が評価するのもわからんなと思ってました。まだ、弘道おにいさんが入る方が、全然説得力あるとおもいましたけどね。まあ、彼は子供の事だけ関わってって感じですけど。
教え子と結婚してるらしーですよ、彼は。でも、その話の流れがすごくおかしいし。まだ純粋に好きになったという方がわかりやすいくらい変だったし、教師じゃないよなーこの人って思ってます。
投稿者: ありみ (2007/09/30 14:39:36)
>ありみさん
こんばんは。大変遅くなりましてすみません。96歳で大学に通われていたのですね。宮本先生もそうですが、目標があると張り合いもあるし、それが資格につながれば最高ですよね。まあ、教師の資格が
一番強いとは思うんですが、それも大変だとは思います。ヤンキー先生ですが、そういえば教育委員会でしたよね。変な話、不良相手にやっていた頃はよかったのですが、教育全般に関わる人ではないですよね。彼の適所ではないような気がします。教え子と、それも結構年の離れた人と結婚しているみたいで。経緯は知りませんけど、教え子と結婚って、個人的にはどうなのかな?という気がしますね。
投稿者: ぴょん太 (2007/10/13 1:12:18)
教員免許は、簡単にとれますよ。というか、私は持ってるんですけどね。
ま、学校の先生にはなりたいとは思いもしなくなってしまいましたけどね。大学院に行って研究をはじめてから、全く興味がなくなりました。
どこに行っても、むいてるのにーって言われましたけど、むいてないっす。
投稿者: ありみ (2007/10/30 0:13:47)